せっかくフリーランスエンジニアになったのだから、
もくじ
どんなものが経費にできる?
事業に必要な支出であれば、基本的には全て経費に出来ます。
パソコン、名刺、ボールペン、車などなど。。あなたの仕事に必要なものであれば、経費として認められます。逆に言えば、プライベートで使用するものは認められません。
例えば、フリーランスエンジニアで車を経費で購入した場合はどうでしょうか。
遠方や、電車ではなかなか不便な場所に通う必要が出た等、真っ当な理由があれば認められます。しかしながら、常にリモートワークで外へ出る必要が無く、購入したものの買い物や旅行に使用していた場合、これは認められません。
こんなものも経費!
プライベートで使用しているものについては基本的には経費として認められません。
が、一部を業務で使用している場合、その部分だけを経費として計上することが可能です。
家賃
業務で使用している領域分は経費にすることができます。
例)家賃10万円 30㎡の部屋で、6㎡を業務で使用している場合
6㎡ ÷ 30㎡ = 0.2(業務で使用している割合)
10 × 0.2 = 2万(経費計上額)
水道・光熱費
家賃と同様に、業務で使用している分は経費にすることができます。使用料に対し、使用分の割合を掛けたものが経費計上可となります。
この割合については、自身でご判断ください。
通信費
インターネット回線、固定電話、携帯電話代などを経費にすることができます。
スマホアプリ
業務上で使用する有料アプリの購入費は経費計上可能です。
面倒だけど経費はしっかりと計上した方が良い
いろいろと面倒だから、経費計上しなくて良いや。。。。
なんて考えてしまうこともあるかもしれませんが、計上しないと大損します。
経費計上しないと、税金が爆上がり
経費を計上するかしないかで、税金の額が変わってきます。
というのも税金は所得額を基準に掛けられますが、収入=所得ではありません。
所得 = 収入(売上) – 経費
経費が多ければ所得が下がるため、税金を下げることが可能です。
また、経費を使用しないということは、フリーランスであるメリットを全く活かしていないに等しいです。必ず必要経費はしっかりと管理し、計上しましょう。
経費管理が面倒な人は会計ソフトを使用しましょう
会計ソフトを使用するには、もちろんお金がかかる場合もありますが、そこそこ安い割には結構楽ができるなっといった体感です。
おすすめの会計ソフト
クラウド会計ソフト freee
会計ソフトとしてのシェアは恐らくNo.1?というほどに人気なのがfreeeです。
収支を入力するだけで申告用紙を作成することができます。
要するに、データ入力→pdfダウンロード画面→印刷→税務署へ郵送するだけで確定申告が完了します。
どうやって作ったら良いかわからない書類を代わりに作成してくれるのは非常に便利ですね!
会員登録自体は無料で、使用したいサービスに応じて有料サービスを使用するといった流れになります。プランがいくつかありますが、個人事業であれば一番安いスタータープラン(月額980円~)でも十分な印象です。
弥生会計
会計ソフトと言えば!と聞くと、前述のfreeeと共に名前が挙がるのが、この弥生会計です。
出来ることはfreeeとさほど変わらず、簡単に申告用紙を作成することができます。
機能を選ぶならfreee、価格を選ぶなら弥生といった印象です。
freeeはお試し期間が1か月なのに対し、弥生は1年間あります。
また、その後のプランも年間8,000円と割安です。もし、白色で申告される方は無料版で十分だと思います。
まとめ
経費を使用した節税はフリーランスにとって大きなメリットです!
必ず業務で使用した費用を管理、計上しましょう!