コラム

不動産投資会社からの迷惑な営業電話が来た話 – 撃退方法

どこから電話番号を得たのか知りませんが、21時ちょっと前頃に知らない携帯番号から電話が来ました。

普段、知らない番号は出ず、自分で番号を調べてかけ直しの必要がありそうであればかけるのですが、その日は何となく電話を取ってみました。

案の定あやしい話

電話口からハキハキとした男性の声。。。

「夜分遅くに失礼いたします!こちら○○様のお電話でよろしかったでしょうか?」

。。。誰だよ。。。

要件を聞くと、案の定どうでもよい電話。。
どうやら投資用マンションの紹介だそうで。

「必要ないです」とか、「今後一切ご遠慮ください」とか言っても、

「そうですよね!今回ご紹介させていただく物件があーだこーだ・・・・」

。。。メンタル強ぇなおい。。。

しょうがないのでぶった切ったわけですが。
こういう電話って絶えないですよね。

勧誘電話は確実に「ブラック」

よくわからんところから急に来る儲け話ですが、完全にブラックです。

数打ちゃ当たれ戦法なんでしょうけど、中には魅力的に聞こえてくるものもあるかもしれません。が、ホントに魅力的な案件は電話勧誘なんてしません
そもそも売り上げを上げたいなら自分の会社でその案件に投資すれば良いはずです。

「儲かる」とか、「年金の補填」とか、「税金対策」だとか甘い言葉を並べてきますが、必要経費の話を出してこなかったり、出してくるけど抜けてるとか、そんなものばかりです。

絶対にやめておきましょう。

そもそも法律違反なパターンもある

こういう電話の中には、そもそも法律を犯しているパターンが結構あります。

宅地建物取引業法にて、以下が禁止されています。

  • 勧誘に先立って宅地建物取引業者の商号又は名称、勧誘を行う者の氏名、勧誘をする目的である旨を告げずに、勧誘を行う行為
  • 相手方が契約を締結しない旨の意思(勧誘を引き続き受けることを希望しない旨の意思を含む。)を表示したにもかかわらず、勧誘を継続する行為
  • 迷惑を覚えさせるような時間の電話又は訪問する行為

要するに、

  1. 名乗らずに勧誘した
  2. 断っているのに勧誘し続けた
  3. 早朝や夜間に勧誘してきた

あたりは全部アウトです。

撃退方法

こういった電話は、明示的に断りを入れないと、何度もかけてきます

「迷惑ですので、今後一切ご遠慮ください」

と伝えておきましょう。これでもかけてきた場合は通報です。
今忙しいので。。。とかではダメです。はっきり伝えましょう。

まぁ、ハッキリ言ってどうでも良い話しかしてこないので、投資勧誘ってわかった時点で断り入れて即切りで良いです。