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起業の必要性

起業と聞くと、何となく凄そうなことに思えます。

クラスに1~2人くらいいる、 『 変わり者 』 が大人になった時に大成功している。といった物語は良くあること(?)です。大抵、少数派は変な目で見られることが多く、 『 起業 』 というのもまたその1つです。

事実、起業している方よりも、雇用されている方が多く、そういった方から見ると、もはや謎の塊です。
しかしながら、近年では独立を選ぶ方が増えており、これが当たり前の時代に突入しようとしています。

今回は、その起業について綴ります。

これまでの成功者モデル

これまでで言うと、

・学校で良い成績をとる
・偏差値の高い大学に合格する
・大企業に就職し、出世する

というのが成功者としての一般的なモデルでした。

大手企業に就職し、幸せな家庭を築き、定年まで勤めた後は退職金と年金で過ごす。
といった流れですね。

しかしながら、この流れというのは、今の時代に適しているのでしょうか?

今、私たちが置かれている状況

・10年後に自分が勤めている会社が存在しているか分からない。
・老後に年金が貰えるかわからない。

これは周知の事実かと思います。

加えて、人生100年時代と言われる中、定年後も約30年、生活しなくてはなりません。

老後の生活費

仮に、65歳から100歳まで生きるとして、月々に20万の生活費を要するとした場合を考えてみましょう。

20(万) × 12(か月) × 35(年) = 8,400万

実に8,400万ものコストがかかります。
これを貰えるか分からない年金と退職金に頼るのは、あまりにも現実的ではありません。

老後の生活費を蓄える場合、月々の積立額

また、これだけの費用を22歳~65歳で蓄えると仮定した場合はどうでしょう。

8,400(万) ÷ 43(年) ÷ 12(か月)= 約16万

22歳の時点で、月々16万を貯金する必要があります。

私の当時の給料で考えると、初月から借金です。

危機を自分事に捉える

この状況というのは、誰もに当てはまります。

とは言え、自分事に捉えることが難しいのです。
というのも、未だに過去の成功者モデルを育て上げようとする教育や、世論が展開されているからです。

誰が悪いというものでもありませんが、人は何かに影響されて育ちます。
『 大企業に就職することが正解 』 という意見を持つ方が回りに多ければ、必然的に自分の考えもそこに着地していきます。

その正解というのは、今の20代から見ると、ちょうど 『 親世代 』 の正解なのです。

『 国 』 や 『 企業 』 を頼ることは 『 リスク 』

今や、国や企業が自分を守ってくれる時代ではなくなりました。

そこに気付き、勇気を出して独立を決断される方々が増えています。
いばらの道のようにも思えますが、実はこちらの選択肢の方がよほど現実的であると思います。
数字を見れば一目瞭然なんです。

『 起業 』 の必要性

自分で自分の面倒を見る時代であり、起業という手段を選ぶ方はどんどん増えています。
何に支えられなくとも、老後も含めて生活できるだけの経済力を若いうちから付けていくことが重要であると思います。

また、起業というのはあくまで手段の1つとして紹介しております。
根本的に解決すべきは、老後の生活苦に備えるという点です。

起業せずとも、複数のキャッシュポイントを持っておく、資産を運用するなど、できることはやっておくべきであると私は感じています。

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