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給料を上げる方法は「転職する」しかない

「給料を上がるといいんだけどな~」

と多くの方が1度は考えると思います。

私は5年ほど会社員を経験しましたが、「あぁ、これが現実か」と、あまり自分の給料に対して前向きに思ったことはありません。
自分の力量が大したことないからしょうがない。なんて思っていました。

「もっと頑張ろ」
なんて当時は思っていましたが、そもそもどんなに頑張っても給料は上がらないのが現実です。

結論から言うと、給料を上げるためには転職するしかありません。
今回はそれについて、掘り下げてみます。

給料は上がりにくい

給料の大半を占めるのが、この基本給です。
よほどブラックな企業や、マズいことをしない限りは上がり続けます。

給料UP = 利益Down

従業員の給料を上げるということは、経費が増えるため、会社の利益が減ります。
どこかの国で最低賃金が引き上げられた途端に株価が下がったなんてことがありましたが、これは利益が減るためです。

当然ながら、会社は利益を出さなくてはならないので、給料を上げることに対しては腰が重たいのです。
とは言え、人財を確保するためには待遇を良くする必要があります。
そのために多くの会社では昇給があります。

給料が上がる要素

そもそも給料が上がる要素はどんなものがあるか、掘り下げてみます。

昇給

給料は、原則として上がり続けます。
私は会社員時代、基本給が下がったことはありません。

というのも、基本給を下げることは難しいんです。
最低賃金という決まりもありますが、減給するためには本人の同意が必要なのです。

誰だって給料減らされたら嫌ですしね。
人財の流出にも繋がったり、情報が社内に広がったりすると生産力の低下にも。
減給には結構なリスクを伴います。

一般的に見ても、給料というのは毎年上がっていく傾向にありますので、普通にやるべきことをやっていれば給料は上がっていきます。

昇給の平均額

本人のキャリアや貢献度によって変動するかと思いますが、2018年度時点では平均昇給額は6000円弱だそうです。
つまり、普通に働いていれば、年間で72,000円弱の昇給になります。

単純計算で、10年後には720,000円の昇給・・・
という訳にはいかないんです。

会社が10年後に存在しない確率は94%

2017年時点で、企業の平均寿命は23.5年と言われています。
これはあくまで平均値で、10年以上の企業生存率は、わずか6%です。

すなわち、10年後に自分が勤める会社が無くなっている確率は94%にもなります。
時間をかけてコツコツ積み上げた給料も、10年後に貰える保証は無いのです。

手当

役職手当、資格手当など、基本給に上乗せされるものがあります。
私も会社員時代には小学生のお年玉程度の手当がついていました。

増える分にはありがたいのですが、これにはちょっとした落とし穴が存在します。

結果的に時給が下がる場合がある

私の場合、役職手当として月に〇千円ついていましたが、同時に仕事が山ほど増えました。
もちろん、その分に対して工数は上乗せしておりましたが、上限がありまして。。。

特に社内業務など売り上げにならない仕事はシビアです。
〇時間まで工数を付けてOKでしたが、その時間は余裕で超えました(笑

私の仕事が遅いというのもありますが、結果的に時給が下がっています。

残業代

多忙な時期になると、どっちが基本給か見分けがつかないくらい残業代がついたこともありました。
特に若手の時期は給与明細を見てウハウハになってました(笑

ただ、ここで知っておいて欲しいことは、時給が変わっていないということです。
もちろん、深夜手当、休出手当等により、該当する部分だけ1.25倍になったりはしますが、

1日8時間働こうと10時間働こうと、時給は変わっていないというポイントは認識すべきです。

転職は給料が上がる

転職は殆どのケースで収入が上がります。
というのも、転職の目的が給料UPであれば、下がることはあり得ないからです。

転職のメリット

自分で仕事を選べる機会

そもそも自身で就職先を選ぶのに、収入UPが目的であれば下がることはまずあり得ないですよね。
また、近年では多くの企業が人手不足に陥っているため、それなりの待遇でないと人財の確保が難しい状況にあります。

逆に言えば、今は転職活動中の方にとっては追い風が吹いています。

幅を増やせる

今後、多くの業種が消滅すると言われている中、1つのスキルに頼ることは危険です。
資格取得や、スキルアップに時間を費やすことはおススメしませんが、視野を広げることは重要であると思います。

自分の常識が通用しない業界では全く違った体験をすることができますし、異なる考え方に触れることができます。
また、視野が広がると潜在的なニーズを発掘できたり、より本質的な部分を発見しやすくなったりもします。

転職のデメリット

転職には大きなメリットがありますが、同時にいくらかのデメリットもあります。

新しい環境によるストレス

職場環境が変わることは大きなストレスになりますよね。
生活リズムの変化や、緊張によって精神的な疲れが数日続くかもしれません。

が、長期的に見た時、6000円弱の昇給に数年費やすよりは良いと思います。

一時的に収入が下がる場合がある

転職先によっては、研修期間と題して満額支給されない場合もあります。
確かに100%の生産性が出せるかまだ分からない状況での満額支給は難しいと感じます。

後々に実は・・・なんてことが無いように条件は事前に確認しておきましょう。

給料を上げたいなら転職するしかない

給料を手っ取り早く上げる方法は、間違いなく「転職すること」です。
もちろん、これまでの職場で培ったスキルや人間関係を手放したくないという方も大勢いらっしゃるかもしれません。

どちらを優先すべきは人それぞれだと思います。
もしも、どうしても給料を上げたいという場合は、すぐにでも転職すべきだと思います。

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