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資本金たった10万 バーチャルオフィスで起業 → 口座開設にハイパー苦労

法人設立直後の最初の関門となるのが、銀行口座の開設です。
口座が開設できなければ何も全く進まないですし、自分に給料を払うのもちょっと面倒です。

私の場合ですと、資本金10万円、バーチャルオフィスでの起業でしたので、苦労するんだろうな~なんて思っていましたが、案の定、ハイパー苦労しました

それでも何とか大手銀行で開設することができましたので、そこまでの過程や、必要な準備等を経験談としてお話できたらと思います。

結論

資本金10万、バーチャルオフィスで起業しても銀行口座が開設できた

申請手続きは複数かつ早めに!

まず、法人設立が終わったら「複数かつ早めに」開設手続きを取ってください。
銀行にもよりますが、審査には期間を要します。

平均して1~2週間程度で結果が出ましたが、中には3週間待って落ちた銀行もあります。
結果を待っていてはあっという間に数か月が経過してしまいます。

必ず並行して進めるようにしてください。
また、その際に必要になる書類、情報等がありますので、予め用意しておきましょう!

口座開設手続きは複数かつ早め!

準備すべきもの

口座開設時にはいくつかの書類提出が求められます。
銀行によっては、原本の提出が必要となるため、余分に用意しておくことをおススメします。

謄本、印鑑証明書

ほぼ全ての銀行において、「履歴事項全部証明書」と「印鑑証明書」の提出を求められます。
場合によっては、写しではなく原本の提出となります。

法務局へ足を運ぶのが面倒な場合は、余分に取っておいた方が良いです。
また、データで提出を求められるケースもありましたので、PDF化しておいても良いかもしれません。

法人設立届出書

設立後に税務署へ提出する書類になります。

私は税理士に依頼しており、電子申請にて処理した後に、申請書を郵送して頂きました。
申請書に押印し、その状態で銀行へ提出しました。

特に書類不備等の連絡は来なかったので、問題無いかと思います。

賃貸契約書

バーチャルオフィスの場合、オフィスの契約書の提出を求められる場合があります。
必要書類には記載されていなかったため、送付しなかったが、後から提出を求められたというケースもありました。

HP

実態がわかるものの参考資料として、HPの提出を求められることがあります。
業態によっては特に必要が無いというケースもあるかもしれませんが、作成しておいた方が良いです。

とは言え、設立直後って、そこまで載せる内容が無いんですよね。。。
私の会社のHPはこちらになりますが、審査は通過していますので参考までに。

会社案内

HPと同様に実態がわかるものの参考資料として提出を求められることがあります。
ただ、HPが無い場合の代替という立ち位置が強いです。

HPを作成しているのであれば、口座開設の時点では用意しなくても良いと思います。

電話番号

可能な限り、固定電話の方が良いです。
というのも、審査に影響というよりは、そもそも携帯不可な金融機関もあるからです。

バーチャルオフィスの方で、固定電話番号取得のサービスを扱っているところも多いかと思いますので、そちらを利用されるのも良いと思います。

私の場合は、コストの都合で別サービスを利用しています。携帯に専用アプリを入れるだけなので、そこまで不自由はしていません。

メールアドレス

独自ドメインでメールアドレスを取得しておきましょう。
会社であれば、「co.jp」が一般的ですが、「.jp」や、「.com」の企業もありますので、これの違いについては審査にそこまで影響しないのではないか、というのが個人的な意見です。

・謄本、印鑑証明書は余分に取っておく
・HPを作っておく
・できれば固定電話番号はあった方が良い

いざ開設手続き

書類を揃えていざ手続き!と言えど、どこの銀行に申請するか悩みどころかと思います。

金融機関によっては、資本金の額や、バーチャルオフィスであるかどうか、という点は審査基準の1つになってくるかと思いますが、大前提としては、「この会社ちゃんとしてるよね?」ってところをチェックされます。

その点でいえば、どこの銀行も厳格な審査を行っておりますので、審査がゆるい銀行は存在しないと考えた方が良いでしょう。

ネット銀行も審査は厳しい

最初は、比較的審査が通りやすいのではないか?というところで、ネット銀行を対象に手続きを進めました。が、最初に申し込んだところは全滅しました。。。

当時を振り返り、反省点をまとめてみました。

固定電話が無い

勝手な推測ですが、携帯番号では難しいのかと思い、急いで固定電話の番号を取得しました。
ネット銀行の中でも、携帯電話不可な銀行はありますので、取得しておいた方が良いかと思います。

そもそもバーチャルオフィスがNG

後々に調べてみると、バーチャルオフィスお断りの銀行が含まれていました。
事前の調査は大事ですね。。。

HPが適当

形だけあれば良いと思い、必要最低限に済ませていたのですが、さすがにマズイと思い、改良しました。

バーチャルオフィスでも大手銀行を開設できた

ネット銀行が全滅した後に、藁をもすがる思いで、大手銀行の開設手続きを行いました。

まさかでしたが、最初にOKを頂いたのが大手都市銀行でした。
書類審査及び、面談がありましたが、とてもスムーズに進み、面談の翌日には合格連絡を頂きました。

後々に聞いた話ですが、バーチャルオフィスであることはマイナスポイントで、どこの銀行でも警戒の対象となるようです。
私の場合は、しっかりと事業内容を説明した上で、総合的に判断頂いたのかと思います。

バーチャルオフィスであることはマイナスポイントだが、実態が確認できれば開設できるチャンスもある

まとめ

資本金10万、バーチャルオフィスの会社であっても、銀行口座の開設はできます。
が、それに関わらず、事前準備はしっかりしておきましょう。
そして、手続きは法人を設立したら「すぐ」に行ってください。

・法人を設立したら、すぐに口座開設手続き!
・事業内容をしっかりと説明できるように準備!

法人を設立したら、すぐに口座開設手続きをしましょう。
グダグダしているとあっという間に時間が過ぎていきます。
※私はグダグダした結果、約3か月を要しました

また、会社の実態や、事業内容をしっかりと説明できるように準備をしておきましょう。
最終的には銀行側の判断となりますが、しっかりと会社として運営していることを理解してもらえれば、大手でも開設できるチャンスはあります。

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